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国語の先生


善福寺川の冬の朝
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鴨たちも寒そう

冷たく乾いた空気が鼻の奥を刺激すると
子供の頃の体育のマラソンを思い出します



私が中学生の時の国語の先生でとても印象に残っている方がいまして
当時20代後半くらいの女性の先生です

授業は肩の力が抜けていて 
文章の解釈を生徒たちと一緒になって楽しんでいるのが
伝わってくるような感じでした

ときたま性や死などのテーマについても
結構ショッキングな内容を割とさらりと話してくださったり

そういう話題に興味津津な年頃の私は
その先生の授業がとても楽しみでした


ある日の授業で小説かエッセイだったかを取り上げた時でした
その文章中の主人公がつぶやいた言葉で

「まあ いいや、 どうだって・・・」

というセリフがでてきました
前後の文脈は覚えていないのですが

そのセリフについて先生がしみじみ

「これは口にしたら楽になるよ  何があったって」

と語られた

当時まじめな?(実は生徒会長でした)少年だった私は
そんな投げやりな言葉で自分をごまかすなんて
と少年らしい潔癖な嫌悪感をその話に対して持ちました

でも反面 「まあ いいや、 どうだって・・・」
と実際に口にしてみると こりゃ救われるかもと思ったことも確かです


それ以来 なにか沈んだ気分になったような時は免罪符のように
「まあ いいや、 どうだって・・・」 が思い出されるようになりました

そんな風にしてダメ人間への道を歩み始めたのであった

先生ありがとうございます!


最近 私の口癖に追加されたものとして

「まあ それはしょうがないよ」

というのがあります
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by tadabass | 2010-01-26 12:51 | 日常 | Comments(0)