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アレクシス・アルゲリョ


学生時代 ボクシングが好きで
昔の名選手の試合をビデオで鑑賞するのが楽しみでした

シュガー・レイ・レナード  トーマス・ハーンズらの華麗な
ファイト等に胸を躍らせていました

なかでも当時最も憧れていたボクサーが「アレクシス・アルゲリョ」です

1970~80年代に活躍した人でスマートなルックスと洗練された
ボクシングスタイルで『ニカラグアの貴公子』と呼ばれていた
チャンピオンです

残念ながらリアルタイムで試合を観た事はないのですが
ビデオの中のアルゲリョの長い手足の動きの美しさと
鼻ひげをたくわえたダンディっぷりにしびれた記憶があります


先日ふと思い出して何の気なしに彼の名前を
ネットで検索して驚きました
2009年7月1日死亡
って ついこの間じゃないですか
死因は明らかになっていず 拳銃自殺という噂も・・・
享年57歳ということでした


あらためてYOUTUBEで彼の試合を観てみました

やはりかっこよかった

力みの無い しなやかな動きから繰り出される
強力で多彩なパンチ

そしていつでも前へ前へプレッシャーをかけていく
攻撃されてもまっすぐ下がらない


パンチがきれいにヒットし相手の戦力が無くなったと見るや
相手がマットにくずれおちるのを見ることなくクルリと背を向け
コーナーに戻っていくクールさ

完全に意識を失って倒れた相手を執拗に攻撃し続ける姿を
最近の日本の格闘技中継等でみることがありますが
私は好きではありません

アルゲリョには下品なところが無く
きっと彼の確固たる美学がそうさせているのだと思います

今 観ても学ぶところが多かったです

多くの尊敬を集める王者の中の王者 アレクシス・アルゲリョ

人々の心に残る その勇姿と感動は永遠です
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by tadabass | 2009-07-31 15:03 | 日常 | Comments(0)

武蔵五日市


3年ぶりくらいに武蔵五日市に行ってきました

西荻窪からだとJR中央線と五日市線を乗り継ぎ終点まで
約一時間の旅です

近くの川辺に『川波』という おいしい手打ちそば屋があります
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かき氷も食べました
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行く先を決めず 適当にバスに乗って初めての場所で降りてみました

『神戸岩入り口』 (ちなみに 「こうべいわ」ではなく「かのといわ」と読むそうです)

そこから人気の少ない山道を登ります
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途中 湧き水が勢い良く流れていました
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濃厚な森林の香りの中を30分ほど歩くと『神戸岩』はありました
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切り立った岩が渓谷をつくっており自然のダイナミックさが味わえました
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なんだかキングコングが現れそうな雰囲気です

標高が高いところなので涼しく 近くにバンガローやロッジもあるので
避暑のキャンプ遊びには最適なところでした
手軽に自然と親しみたい方におすすめです

神戸岩について
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by tadabass | 2009-07-30 00:36 | 日常 | Comments(0)

あつかった日の出来事


私が中学生のとき ずっと好きだった子がいまして

当時はまったく度胸がなく 告白とかもできず

まったくの片思いでした

というわけで あまりその子とおしゃべりした記憶すらないのですが

ひとつだけ 私にとって忘れられない思い出があります

船橋の公立中学校(男女共学)に通っていた私は

どちらかというと地味な子供で  サッカー部のOくんや

バスケ部のSくんといったヒーローたちのモテっぷりを

うらやましく眺めているサイドの子供でした

好きだった子は スポーツが出来 絵や歌が上手な

ショートカットが似合う活発な女の子でした

当時の中学校は生徒数が多く 一学年10クラス以上あるのが

普通でしたが その学年中の男子が一度はあこがれるくらい

人気のある子でした

夏休みのある日 校外学習か何かで学校の裏の田んぼの畦道を

夜にみんなで歩いたことがありました

セミや蛙の鳴き声がうるさかったろうと思います

湿った草木が生い茂っている道を歩いていると

草葉の上に一匹のホタルを見つけました

船橋の田舎でしたが野生のホタルは初めて見ました

私はそっとホタルを捕まえました

体長1cmほどのその虫は私の両手でつくった闇の中で

かよわく黄色い光を灯していました

と そのとき 近くにその好きな子の姿を見つけました

私はその子にホタルを見せたくなりました

おそらく勇気をふりしぼって声をかけました

「ねえ ホタルがいたよ」

その子に両手を差し出しました

するとその子は私の両手のすきまに顔をよせて

「わあ」 といって私の手の中のホタルをながめてくれました

周りの音や時間が止まったような気がしました

そしてその夢のような多分15秒くらいの時は過ぎました

でもしばらくその子の髪の感じとか息づかいが思い出され

なによりめずらしいホタルを見せることができたという

すこし誇らしげなよろこびもあり

しあわせな気分が続いていたように思います

ただそれだけの事なのですが

いまだに印象深い思い出です
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by tadabass | 2009-07-28 15:12 | 日常 | Comments(0)

真夏のプールサイド


7月25日 市川にある千葉商科大学構内での
ジャズフェスティバルで演奏しました

前日までの雨空が嘘のように晴れた暑い夏日でした
会場は屋外プールサイドの特設会場
直射日光と強い風をモロに浴びながらの演奏でしたが
ご近所のジャズファンが大勢集まってくださり 
大盛況の中 屋外演奏の気持ちよさをみんなで楽しんだのでした

メンバーは村松トマ(guitar)がリーダーで
ジェイコブ・コーラー(piano) 多田和弘(bass) 多田貴宏(drums)
のカルテット  この4人でライブするのは初めてでしたが
ほんとうに幸せなひとときでした

このバンドにサックスやボーカルが加わったりして
熱い演奏が繰り広げられました



他にもいろいろな楽しいバンドが出演し盛り上がりました

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まさにプールサイドでの演奏ですね




プールサイドで思い出しましたが

南佳孝の懐かしの名盤 『SOUTH OF THE BORDER』(1978)
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夏の海へのドライブには山下達郎と共に必携アルバムの一枚でした
参加ミュージシャンも坂本龍一  鈴木茂  細野晴臣を筆頭に
豪華な顔ぶれ 
そしてジャケットのデザインは池田満寿夫  大好きです

「プールサイド」 「日付変更線」 といった夏の名曲が揃っています

男性にお薦めです  
そういえば南佳孝ファンという女性に会ったことが無いなあ
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by tadabass | 2009-07-26 23:59 | 音楽 | Comments(2)

消耗品


今朝の善福寺川 
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雨が続いているので水がすこし濁っています


昨夜 7月23日は『Super Racer』でライブでした
お越し頂いたみなさん ありがとうございました!


昨夜は湿度が高く 演奏中ベースの指板が結露してすべる程でした
セカンドセットの中盤に差し掛かった頃それは起こりました
曲の最中に 「バチン!!」 という鈍い音と共にベースの2弦が切れたのです

ベースの弦は4本ありますが2弦というのは細い(音の高い)方から
2本目の弦です
この弦はベースラインやメロディーを弾く時に かけ橋となる音が含まれる
4本の弦の中でも使用頻度の高い弦です
このセットは残り3曲を2弦の無い状況で演奏したのですが
弾けませんでしたね やけくそでした

余談ですが クリスチャン・マクブライト(アメリカの若きベースの達人)が
数年前ブルーノート東京での公演の際 
同じように演奏中に1弦が切れたことがあったのですが 
切れる前と何ら変わらず演奏していたそうです



私のベースには一年前からガット弦といって
羊の腸を乾燥してより合わせた自然素材の弦を張っています

現代のコントラバス弦は鉄製のものが主流ですが
昨年試しにガットを張ってみたところ そのあたたかくふくよかな音色と
やわらかい弾き心地の気持ちよさに すっかりはまってしまいました
弓で弾いてもいい音がします!


ただ難点もいくつかあります まず値段が高いということ
およそ鉄製の弦の2~3倍します(高いものでは1セット10万円を超えるものも)
そして高湿度に弱く 気温の影響を受けやすいです
(チューニングがすぐ変わります)  
なによりもっとも困るのが 弦が切れやすいということです
この一年間で1弦が2回 2弦が今回を含めて2回切れました!

弦をはじく右手の指が当たる所がだんだん削れてきて
腸の繊維がほつれてきます
そしてある日楽器をケースから出すと 「あれ弦が1本ないぞ」 ということに・・・

初めて切れたときはショックで 
しかも買ってから1ヶ月で切れたので
さすがにお店に文句を言いに行きましたが
「切れたなんて聞いた事が無い」とのこと
自然素材なので個体差があるのだろうとあきらめました
その後 アメリカ製やドイツ製のガット弦を試しましたが
みんな切れました

そして今回のようにいつ切れるかは予測不可能だとわかり 
早めの交換しか対策は無いようです

この季節は屋外での演奏も増えるので
湿度の影響をほとんど受けない鉄製の弦に替えれば
安心なのですが
(安いし 使いやすいし 寿命は長いし)
しかし もはや鉄製の弦を弾いても気持ち良くないのです
自分が本当にいい音だと思う音で演奏したいですし

というわけで出費はかさみますが 
まだまだガット弦とつきあっていこうと思っています
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by tadabass | 2009-07-24 23:13 | 音楽 | Comments(0)

相棒との出会い


楽器にワックスをかけました

だいたい二ヶ月に一回の割合でかけています
ほぼ私の散髪の周期が二ヶ月なので 
髪を切ったときに忘れないようにワックスがけしています

私のコントラバスは7年前に大久保にある山本さんという
弦楽器店で購入しました

当時いい楽器がどうしても欲しくて いろいろ探していたところ
出合ってしまいました
まずルックスが気に入ってしまい その色合いや木目
ボディの形やバランス(ガンバタイプというそうです)が理想とぴったりでした
試奏してみると 音も楽器全体で一生懸命鳴っている感じがして
愛しくなってしまいました
チェコで100年前に作られた古い楽器です

高い買い物なので 念のため何軒も楽器屋さんをはしごしましたが
ひとめぼれのこの楽器を超える楽器は やはりありませんでした

ここで買わなかったら もう二度と出会えないのがオールド楽器
思い切って しかし迷わず買ってしまいました

そのとき以来 この楽器は苦楽を共にしている相棒です 

何年か前 メンテナンスを怠ったばかりに
乾燥し過ぎて裏板が割れてしまったことがありましたが
それ以外はなんらトラブルもなく
とくに湿気の多いこの時期でもよく鳴ってくれてるなあと思います

本当に申し分のなくいい楽器で 先代のオーナーからも愛されて
私の手元にあるというのも感慨深いです

この楽器に恥ずかしくないようにもっと腕を磨いて
弾きこなせるようになりたいものです


ワックスがけ終了後の愛器です
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今日は芝浦のカフェ『Super Racer』にて
楽しいギタートリオ スーパーレーサートリオの演奏です

みなさんピカピカの私の相棒にもぜひ会いに来てください!
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by tadabass | 2009-07-23 11:34 | 音楽 | Comments(4)

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寝て忘れよう






「このネコのようにまっすぐ生きていきます」

と知り合いのボーカリストからかわいい写メを頂きました

(その方のまた知り合いのボーカリストさんのネコだそうです)

微笑ましい暑中お見舞い ありがとうございました!
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by tadabass | 2009-07-21 23:59 | 日常 | Comments(0)

メールの達人


メールがコミュニケーションの手段としてすっかり定着しまして
手紙を書くとか 電話をかけるといった行為の頻度が少なくなりました

個人的にはニュアンスを伝えるのが難しいメールよりも
直接電話で話したり 直筆の字が読める手紙の方が好きなのですが
やはり メールの手軽さや記録性の便利さは他には替えがたいものがあります

そんなメールですが ときおり思わず顔がほころんだり
こころがほろっときたりするメールを頂いたりすること
みなさんもおありかと思います

私は そのひとの感情が正直にその人柄どおりの語り口で
表現されたメールを頂くとうれしくなります

このあいだ そういうメールを頂きまして
ちょっとした感謝とお気遣いのされている内容でした

私の知り合いはみんないいメールをくれるなあ

私もよろこんでもらえるメールを
さりげなく書きたいとあらためて思いました



さて今回は夏の休日にぴったりのギタージャズをご紹介します
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ケニー・バレル(guitar)のジェネレイション・アゴー・トゥデイという
1966~1967に録音されたアルバム
ビ・バップをギター奏法に取り入れたパイオニア
チャーリー・クリスチャンに捧げたケニー・バレルの名盤です

夏の曲を集めた作品ではないのですが 夏の海へのドライブのお供
もしくは夏の休日の午後に部屋でのんびりと楽しめる1枚だと思います

ケニー・バレルの控えめな語り口が涼しげで
ギターの音色の美しさもいいですよ
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by tadabass | 2009-07-20 17:10 | 日常 | Comments(0)

くちびるがきれい


テレビをつけたら話題の人 石田純一氏がトーク番組で
「意中の人 東尾理子さんのどこがいいのですか?」
という質問に

「髪がきれい」

「くちびるがきれい」

と答えていて ちょっと感動しました
ふつう恥ずかしくて人前では発言しないようなことを
さらっと自然に述べていて
それはきっと彼が本当に思っていることなんでしょうけど

彼はきっとこころを開こうと努めている人なのではないかと思いました

きれいなものが見たければ自分にも相手にも素直でなければ
つまり こころが開かれていなければ大切なものが
見えなくなることがある 

それを非常に恐れているように感じます
(だから彼は何を言われても靴下を履かないのでしょう(?))




7月17日 矢舟テツロー(vocal&piano)と池の上ルイナでライブでした

あらためて彼とのデュオは彼の音楽のエッセンスが純粋に感じられて楽しい
おそらくそれは見てくださっている方も同感であると信じています
もちろんバンド編成もかっこいいのですが 
ルイナのようなこじんまりとした空間で少ない音の質感を味わい
矢舟くんの詩の世界と少し照れたようなトークに
ゆっくりと耳を傾けるというのもなかなか楽しいと思います

ルイナはいつもお客さんがあたたかく 今回も熱い演奏になりました
聴いてくださったみなさん ありがとうございました!

8月13日(木)にも再び矢舟くんとルイナに出演予定です
お盆休みにぜひ遊びにいらしてください



さて日が変わって 7月18日
千葉市の『コートドール』というワインバーの3周年記念での演奏でした

夕方JR千葉駅に降り立つと海の香りを感じました
繁華街を5分ほど歩くとそのお店はありました

今回初めてのお店で初対面のメンバーとの演奏でした
(ジャズの現場ではよくあることなのです)

お店はカウンターのみですが30席近くあり
ゆったりと寛げるお洒落なワインバー
3周年をお祝いしに見えたお客さんで満席でした

特筆すべきなのが店員さんがみんなイケメンぞろいだということ
みなさん近くの千葉大生とか若い青年たちで
ジャニーズ顔負けのラインナップ!
そして女性の店員さんも美人さんばかり
夏目雅子似のきれいな店員さんがいました

間違いなく店員さん目当てで常連さんになる方
いっぱいいそうです

演奏はノリノリで お客さんのもっともっとコールにより
終わってみるとセカンドセットは1時間半を超えてました

楽しくてあっというまに時間が経っていました

終演後店内にて
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左から戸村幹さん(drums)、ナルミさん(vocal)、お店の若きオーナー岡田剛さん、
奥吉聡子さん(piano)、私(bass)

頂いた赤ワインの美味しいこと! 家が近かったらなあ
朝まで飲みたかったです
もし次回演奏する機会があったら 地元の友達にも声を掛けよう

お店のお客様  スタッフのみなさん  共演して頂いたメンバーのみなさん
ありがとうございました!
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by tadabass | 2009-07-19 13:14 | 音楽 | Comments(0)

車のいろは空のいろ


夏の記憶はいろんな匂いと共にあります

ビーチの潮の香にサンオイルの匂いの混ざった熱い風

森林の樹木の発する少しひんやりとした匂い

ユリの花の甘く官能的な匂い

熱せられたアスファルトに降り始める夕立の匂い

そういえば昔のタクシーの排気ガスは独特な匂いがして好きでした

夏の生命力の溢れる濃厚な匂いは いろんな記憶を呼び覚まします



私は なぜか空色系の車が好きで(自分では持ってないのですが)

街でも青や水色の車を見かけると

無意識に目で追ってしまうようなところがあります

その理由は多分これだと思い出しました

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『車のいろは空のいろ』という作品名が強く頭に残っていたのです

あまんきみこさんの童話集であるこの作品は

小学4年生の国語の教科書にとりあげられているので

ご存知の方もいらっしゃるかも


主人公の空いろのタクシーの運転手 松井さんが

さまざまなお客さん(動物だったり 時間を超えた人だとか)との

交流を描いているお話です

その不思議な魅力に子供の頃ずいぶんはまったように思います


再びこの作品を手にとって見ました(10歳のとき以来ぶり?!)

ほんとうに不思議なできごとが次々起こるのですが

それに対応する松井さんのなんて自然でやさしい言動

人間的で さりげなくてかっこいい!

おそらく あまんさんも松井さんに恋をしながら

物語を綴ったのではないでしょうか


それから物語のなかで季節の描写が随所に出てくるのですが

色彩豊かで読者をやすやすと物語の世界へ同化させます


小学生当時の私に 空いろのタクシーの鮮やかさと

松井さんをとりまくファンタジーの魅力が

強く刷り込まれたに違いありません

いまだに空いろの車に魅かれるのですから



今 大人になって読み終わっても

とてもあたたかい気持ちになれました

いい作品は風化しないんですね

この『車のいろは空のいろ』は1968年に出版されて以来

今なおロングセラー図書として売れ続けているそうです
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by tadabass | 2009-07-17 13:23 | 日常 | Comments(4)